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過疎地・限界集落と逆転の発想アクティブシニアコミュニティー

  • ureshinosaisei
  • 2025年11月28日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年11月29日


私の住む地区は、標高約380メートルの山間部です。ダムよりも、上の地域です。現在30軒ほどの小さな集落です。米国から移住してきた8年前は40軒以上ありました。

つまり8年間で、10軒が空き家になったことになります。施設に入ったり、家族の住む町に移動されたのです。

それだけ空き家も増えていることになります。そのうち、独身男性が6軒、一人暮らしの寡婦が4軒。家族と一緒の寡婦の方は、3軒です。ですから13軒はお一人ということ。17軒は夫婦。でもほぼ65歳以上です。そういった背景の過疎地であり、限界集落です。


しかし私自身は少しもそんな未来のない気分ではないのです。ここに来た時から、よい資源がたくさんあったことに私たち夫婦は気がついていました。まず上から横竹ダムを見下ろすポイントを主人が見つけました。

主人がついて来て、いいスポットがある、というからついていくと、ダム湖の見える場所でした。そして、ここにログハウス建てたらいいな、と。


コミュニティセンターの北側に立つと見えます。


夫はアメリカ人なので、発想はアメリカ的。この地に移って来た頃、この人がポツリポツリという言葉を私は受け止めていました。夫の考えたことは、この静かな緑美しい土地に、シニアコミュニティーを作ったらいいな・・・と。空き家があるから、そこに元気な退職者に住んでもらうのです。米国のシニアコミュニティーは、元気な定年退職者がプールで泳いだり、マシーンで体を鍛えたり、絵を描いたり、好きなことをやっています。


ここに移り住んだ時、町にある宅老所の多さにもうビックリ!! 日本はどうなってるのーーー‼️と思いました。農家の高齢者は、体が動けなくなると、どうなるのでしょうか。毎日のルーティンジョブがなくなると、テレビを見て、食べて寝るだけでしょうか・・・・・・


これはなんとかしなければ・・・そこで考えたのが、まず子供のいない地域なので、

(1)「大人の食堂」を始めます。:人々は少しずつ活動的になり、孤立化を防げます。婦人たちが協力して、持ち寄ったり、畑の野菜で料理をします。半年もすれば、かなり違って来るはずです。


(2)「カフェテラス春日」・・・(私は食品衛生管理の資格があり、調理の経験、米国認定自然療法医から病気予防、治療、栄養学などを学んだバックグラウンド。)大人の食堂をすることで婦人たちは皆で料理をし、食する楽しみを味わうはずです。それらのご婦人たちと協力者で、協同組合を作り、コミュニティセンターの古いキッチンをリフォームし、誰でも食べられるようなレストランにします。ビュッフェスタイルですね。サンデーブランチ形式にします。つまり遅い朝ごはんと昼ごはんを兼ねています。予約のみ。お弁当もお惣菜も販売できます。(こちらは特別のキッチンが必要だがあるレストランがキッチンを貸してくれる)。


(3)空き家問題・・・アクティブシニアコミュニティーを創設する。レストランがあることで、過疎地であっても外部の人の印象はかなり違うと思います。


 *空き家を住める状態にする・・・若いカップルにも来てほしいが、てっとり早いのは、比較的元気な定年退職者たち。彼らに安い家賃で住んでもらって、共益費を払ってもらう。農家さんが定期的に野菜の作り方を教える。

 *空き家の一軒をアクティブシニアコミュニティー管理事務所兼カルチャーセンター、および、看護師常駐。健康器具を置き、自由に運動ができる。メンバー制にして、地域住民も使えるようにする。書道教室や、陶芸、絵画、俳句、料理教室もできるスペース。また健康教室は必ず必要です。医者に頼るのではなく、自己管理を啓蒙する。季節により、山菜とりもできます。外部の人も招待して、そのようなイベントも開催します。当然雇用も生まれます。


このようにして、空き家を活用し、第二の人生を楽しむ地域づくり。要介護状態を作らないような仕組み作りをする。地域の人々が健康意識を高め、自己管理を学ぶならば、現代姥捨山的、宅老所のお世話にならなくてすむ人生に変わります。医療制度、あるいは地域包括ケアシステムのような制度は必要でしょうが、しかし、それに甘んじるのではなく、自分の体は自分で守るという意識改革が必要とされています。


AIにこの私の構想を尋ねてみました。すると、このアクティブシニアコミュニティーの構想は、モデル地域として素晴らしいという評価をもらいました。当然、市との連携が必要です。すでにPDFも作っているので、時がきたら、それも提出したいと思います。


最後に、右側の画像は、米国のとあるシニアコミュニティーセンターです。この違いはおわかりでしょうか。

日本ではNPO法人による、あちこちにある、小さな宅老所、同じNPOでもこの違い🤭・・・・こういったセンター(当然、彼らの住まいも建物の中に含まれている)が全米あちこちに建てられているのです。


国のあり方があまりにも違いすぎますね。私の夫の国のパワーを感じさせる画像です。


では、今日はこれで終わりにします。

アクセスありがとうございます。












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